いまさら聞けない!メールのCCとBCCどっち?
パソコンおまかせ隊都城ニシムタ店へようこそ!
昨日のブログでメールの送受信のやり方をご案内しましたが、
メールを送る時に使う「CC」と「BCC」ってなに?となると思います。
そこで初心者さん向けにわかりやすく解説!
普段からメールを使っている方も、いざ「CC」や「BCC」を使おうとすると、
何だかよくわからない…と思ったことはありませんか?
今回は、そんなあなたのために、メールの「CC」と「BCC」について、
初心者さんにもわかりやすく解説していきます!
CC(Carbon Copy)とは?
CCとは、Carbon Copyの略で、「コピー」という意味です。
メールを送る際に、宛先(To)だけでなく、
他の複数の人に同じ内容のメールを同時に送りたい時に使います。
- CCを使うメリット
- 複数の相手に同じ情報を共有できる
- 誰がメールを受け取ったか一目でわかる
- CCを使う場面
- 部署内の連絡事項
- 議事録の共有
- イベントへの参加者への案内
BCC(Blind Carbon Copy)とは?
BCCとは、Blind Carbon Copyの略で「見えないコピー」という意味です。
CCと似ていますが、BCCで指定したアドレスは、他の受信者に表示されません。
- BCCを使うメリット
- 複数の相手に同じメールを送っても、他の受信者にメールアドレスが知られない
- メーリングリストのように、多くの相手に一度にメールを送りたい場合に便利
- BCCを使う場面
- 顧客への一斉送信
- 社内外の複数部署への情報共有
CCとBCCの違いをまとめると
区分 | CC | BCC |
---|---|---|
意味 | コピー | 見えないコピー |
受信者に表示されるか | 表示される | 表示されない |
用途 | 複数の相手に同じ情報を共有 | 複数の相手に情報を共有しつつ、 アドレスを秘匿したい |
CCとBCCの使い方
- CC
- 宛先(To)の右にある「CC」の欄に、メールを送りたい相手のアドレスを入力します。
- BCC
- 宛先(To)やCCの欄には表示されませんが、
多くのメールソフトにはBCCを入力する欄があります。
- 宛先(To)やCCの欄には表示されませんが、
【注意!】CCとBCCを間違えるとどうなる?
BCCで送るべきところをCCで送ってしまうと、思わぬトラブルに繋がる可能性があります。
個人情報漏えい: プライバシーに関わる情報を、関係のない人に知られてしまう
人間関係のトラブル: 関係のない人や悪い人に、意図せず他人のメールアドレスを開示してしまう
業務上のミス: 重要な情報を、誤った相手に送ってしまう
まとめ
CCとBCCはメールを送る際に
誰にどんな情報を送るかによって使い分けることが大切です。
- CC: 複数の相手に同じ情報を共有したい場合
- BCC: 複数の相手に情報を共有しつつ、アドレスを秘匿したい場合
【注意点】
BCCは便利ですが、悪用されると迷惑メールやスパムメールに繋がる可能性もあります。
BCCを使う際は、相手に迷惑をかけないよう配慮しましょう。
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